大人気バトルアクション漫画「ゴールデンカムイ」
ここではゴールデンカムイに登場する個性豊かなキャラクター達をイケメン順に勝手にランキング!
世間での評価をもとに個人的意見を加えながら10位から1位まで順に紹介していきます。

一部ネタバレを含みますのでご注意ください。
第10位 白石由竹(しらいし よしたけ)
第10位は「脱獄王」の異名を持つ天才脱獄王・白石。
収監されては脱獄を繰り返し、関節を自在に外すことが出来る特異体質の持ち主で、脱獄に関する能力と知識が非常に優れています。
お調子者でいつもふざけている印象ばかりの白石ですが、ここぞという場面で活躍することもあり、そのギャップがカッコイイのかもしれません。
物語の最後の最後で、おいしいところを独り占めする白石。そんなところも彼らしいですね。
白石はギリギリでランクインするくらいが丁度いいと思います。
第9位 谷垣源次郎(たにがき げんじろう)
第9位は秋田の元マタギ、谷垣ニシパです。
流石は元マタギ、物静かで真面目で優しく義理堅い男です。
登場したばかりの頃は真面目でかっこいいキャラだったのですが、語が進むにつれてネタキャラになっていく(されていく)のが少し残念であります。が、そのようなギャグ要素もゴールデンカムイの見どころの一つと言えます。
もっと上位でもよさそうではありますが、胸毛や某変態的事件が個人的にはマイナスなので第9位となりました。
第8位 二瓶鉄造(にへい てつぞう)
第8位は二瓶鉄造。変態熊撃ちじいさん、と呼ぶには失礼ですが、この呼び方がしっくりきます。
豪快で強すぎる狙撃手。ハードボイルドな男です。変態発言も多いのですが(多すぎる)狙撃手としての腕は一流です。
「一発で決めねば殺される」「一発だから腹が据わるのだ」など、実際に狙撃する姿はかっこいいのですが、変態発言が目立ちすぎるためこの順位で良いかと思います。
第7位 アシリパ
第7位は、この物語の最強ヒロイン・アシリパさん。
アイヌ人の10代の女の子。
見た目はかわいい少女ですが、山での暮らしや狩猟の知識が豊富なことから、杉元が尊敬して「アシリパさん」と呼んでいるのも納得ですね。
考え方や話し方、知識の豊富さで大人びた子にも見えますが、変顔や行動の節々で子供らしさも描かれていて、そんなところもまた彼女の魅力です。
昔ながらの伝統を大切にしつつも、新しいアイヌとしての生き方を目指す彼女の姿は美しく、かっこいいです。
第6位 月島基(つきしま はじめ)
第6位は鶴見中尉の側近・月島軍曹。
ぶっ飛んだキャラクターばかりの第七師団の中で数少ないまともな常識人ですね。
身体は小さいですが戦闘能力は高く、ロシア語を必死に勉強し習得するなど、ストイックな面もあります。
また、鯉登少尉の補佐、という名の子守役を担っています。鶴見中尉と話すときは早口の薩摩弁になってしまう鯉登少尉の通訳もしています。
何かあれば「月島ァ!!」と呼ばれ、毎度毎度勝手な行動ばかりする鯉登少尉をフォローするという…。
愛ゆえの行き過ぎた行動も見られますが、月島軍曹はもっと評価されていい人間だと思います。真面目ですし、苦労人ですし…。
第5位 鶴見篤四郎(つくみ とくしろう)
第5位は鶴見中尉。
まあ、見た目はあれですが(失礼)第七師団のカリスマ的存在で、この物語には欠かせない人物の一人です。
外見も内面もサイコパスのイメージが強いですが、流石は情報将校。かなり頭が切れる策士です。相手の心情に寄り添い、言葉巧みに相手を魅了していきます。
事故に巻き込まれ妻子を亡くしたつらい過去を経験している鶴見中尉。そんな鶴見中尉を熱烈に慕う部下が多いのも納得です。
話術のみならず馬術も上手く、馬に乗る姿も素敵です。
声優は大塚芳忠さん。鶴見中尉の声にピッタリです。
幼少期は裕福だったようで、酷く残忍ではありながらも下品ではなく、言動の節々にどこか品が感じられます。
頭に砲弾の破片の直撃を受け大怪我する前の若かりし頃の鶴見中尉も男前でかっこいいです。
鶴見中尉の言葉はどこまで本心だったのか、目的は果たせたのか、物語が完結しても未だ謎のままです。
第4位 鯉登音之進(こいと おとのしん)
第4位にランクインしたのは鯉登少尉。
鶴見中尉お気に入りの薩摩隼人。鯉登自身も鶴見中尉に心酔しています。
海軍少将の父を持つ軍人の血筋。父親譲りの褐色肌で整った顔立ちをしているイケメンですね。
薩摩に伝わる古流剣術・自顕流の使い手で、興奮状態に陥ると早口の薩摩弁になり何を言っているのか分からないこともありますが、そんな姿も可愛く見えます。
お坊ちゃん育ちで子供っぽく、血の気が多いところもある鯉登少尉ですが、小さいトナカイを見つけた時の少年感溢れる顔がまた可愛いのです。
猿叫と呼ばれる自顕流の気合「キエエッ!!!」と大声で叫ぶのは個人的にあまり好きではないのですが、ふとした時の可愛らしい「キエエッ!」は好きです。
世間的にはイケメンキャラですが、個人的には可愛い印象もあるのでこの順位にしました。
第3位 尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)
鯉登少尉を抑えての第3位は、尾形上等兵。
いわゆる王道なイケメン(整っている顔)ではなく個性的な顔ではありますが、内面的なイケメンであると思います。
いついかなる時も無表情、落ち着いていて感情が表に出ないクールな男です。何を考えているのかわからないのですが、そんなミステリアスなところも魅力的に映ります。
普段は無表情な彼が時折見せる不敵な笑みや、年配者や子供には優しい一面があるところも非常にポイントが高いです。
また、距離300メートル以内なら確実に相手の頭を打ち抜けるという凄腕のスナイパーでもあります。
妾の子供で両親からの愛情を感じられずに育ったため、異母弟・花沢勇作への距離の置き方など、ひねくれ者感が感じられる節々も見られます。そんなところも含めて尾形上等兵の良さなのではないでしょうか。
超個人的意見を踏まえてこの順位にしましたが、あながち間違ってはなさそうとも思えます。
声優は津田健次郎さん。主人公をはじめ、金カムは声優さんのキャスティングも素晴らしいです。
第2位 土方歳三(ひじかた としぞう)
第2位は、誰しも歴史で学んだであろう、あの有名な鬼の副長土方さんです。
あくまで漫画の設定でフィクションではありますが、実在の土方さんもご存命であればこのように渋くてイイ男だったのかなと想像が膨らみます。
日本刀と銃の二刀流使いで、とても70歳過ぎとは思えません。馬に乗る姿も様になっていてかっこいいですね。
ゴールデンカムイ公式「金塊争奪戦 名場面選手権」では、和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)でチタタプする土方歳三の場面が、2万票を超える堂々の1位でした。確かにあの土方さんは良い味が出ていると思います。
若い頃の土方さんであれば、杉元にも勝るイケメン第一位間違いなしです。
第1位 杉元佐一(すぎもと さいち)
堂々の1位は、この漫画の主人公「不死身の杉元」の異名を持つ正統派イケメン杉元です。
普段は少し天然なところがある杉元ですが、戦っている時は普段とは別人で、何物にも恐れず敵に立ち向かうそのギャップが魅力です。
初めてヒグマと対峙したときは銃がうまく使えず、あの巨大なヒグマに拳で立ち向かったこともあるほどです。
一般人とは並外れた回復力で、まさに不死身の杉元ですね。
戦死した親友・寅次との約束を果たすためという、北海道に来た理由も素敵です。そして物語の結末にはその約束をしっかりと果たしています。
戦闘で沢山の命を奪ってしまった杉元ではありますが、一人の人間として尊敬できる中身のある男であると思います。
以上、ゴールデンカムイのイケメンランキングでした。
世間での評判を参考に、個人的意見も加えて順位付けしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
物語は完結しましたが、まだまだ勢いは衰えることはありません。
テレビアニメ第四期の放送や実写映画化を控え、今後のゴールデンカムイにも注目ですね。